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私の家庭教師はAV男優
第21章 (21)
「ちょっとぉっ!私の扱いがどんどん雑になってる」

トントンと、背中を拳で叩いて言った。

「なあ、俺は疲れて眠いんだ。だから帰らせてくれ」

鈴音はTシャツの裾を引き

「ホテル、ホテル。ここに入ろ?」

鈴音はお城の様な形のホテルを指差した。

「なあ、めちゃ眠いんだけど」   

「入ってすぐに寝ればいいじゃん。私は何もしないから安心して」

「それは男が女の子をお持ち帰りする時に使う常套句だよな?」

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