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私の家庭教師はAV男優
第126章 (終章32)
イクは男に声をかけることなく、喫煙スペースから出た。

女子高生が歩いていった方向に目をやる。

遠くにいる女子高生の後ろ姿が目につき、イクは早足で後を追った。

歩いている女子高生の横につき

「ひどい男だよな」

女子高生は行くの方を見て

「あ。。。さっき、猪狩さんと一緒にいた」

「あいつ、猪狩っていうのか。てかさぁ、お前、体調悪いの?」

女子高生は首を振り

「大丈夫です。私のことは気にしないでください」

時折、女子高生は股間の部分を手で押さえていた。

「トイレか?」

「いえ。。。。。」

「本当に大丈夫かよ?」

「はい。なので放っておいてくだ。。。。」

すると、女子高生はその場で屈み

「ぁあ。。。。」

女子高生は声を漏らす。

イクはそばに屈んで女子高生の背中をさすり

「大丈夫じゃないだろ?確か、どっかに診てもらえるとこあったよな」

すると、猪狩が近づいてきて

「失礼失礼。悪かったな。お待たせ」

イクは立ち上がり

「こいつ、やっぱどこか変だぞ。ちゃんと一緒にいてやれよ」

猪狩は微笑みながら頭を掻き

「他人の君に心配かけさせて悪かったね」

財布をポケットから出して

「迷惑料」

一万円札をイクに差し出した。

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