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私の家庭教師はAV男優
第130章 (終章36)
「楽しかったよな」

イクが言うと、秋葉はイクの顔を覗きこむようにして

「本当に体調は大丈夫なのか?何度も俺から離れてたろ?トイレに行ってたのか?」

イクは指を口に近づけ、タバコを吸う仕草をして

「ヤニだよ、ヤニ。心配すんな」

二人は閉館間際のテーマパークの入場ゲートを出た。

「何だ?」

イクは言い、無数の赤色灯が光っている駐車場に目をやった。

「事件か?いや、ガレージだから事故かもな」

秋葉が言うと、イクは秋葉の手首を引き

「見に行こうぜ」

秋葉はイクに引かれ、駐車場へと向かった。
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