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私の家庭教師はAV男優
第131章 (終章37)
チェーン店である焼き鳥屋の広い店内にはかなりの客がいた。

秋葉とイクはカウンター席に座る。

若い女性店員が注文を聞きにきて

「俺はビール」

秋葉が言うと

「じゃあ、俺も」

即座に秋葉はイクを睨んだ。

秋葉の顔を見て

「なんだよ?いいじゃんよ」

秋葉は店員に微笑みかけて、イクの頭を指でさし

「こいつは未成年だから、今後何を言ってもアルコールは提供禁止ね」

店員は、やや困惑気味に頷いた。

イクはメニューを睨むように凝視して

「こんなとこで酒以外何を頼めってんだよ?ったくよ〜」

秋葉はかなり悩んでいるイクに構うことなく

「とりあえずは、早くできるやつを適当にお願いできるかな?」

「枝豆とか、酢の物系でよろしいですか?」

「じゃあ、三品くらいスピードメニューをよろしく」

女性店員は微笑み

「承知しました」

すると、イクは女性店員を見て

「あと、鶏皮」
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