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私の家庭教師はAV男優
第142章 (終章43)
男は焼酎のワンカップを手に持っていた。

雫愛は男の顔を覗きこみ

「私とセックスしない?」

鼻が曲がりそうなくらいの悪臭が男の体から放たれていた。

男は焼酎を飲み干し、カップを床に置いて

「姉ちゃんは美人さんだけど、俺はもう歳で勃たないよ。そっちの彼氏では満足できなかったの?」

秋葉は雫愛に近づき

「行こう。たぶんホームレスだ」

男は微笑み

「当たり。彼氏さんの言う通り」

秋葉は男の顔を見て

「彼氏じゃない」

男は床に腰をおろして

「じゃあ、君は何者?女の子を裸にさせといて」
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