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第143章 （終章４４）

「ほんとに可愛い」

「うるせぇよ。どうせいろんな女の子に言ってんだろ？」

髪を耳にかけて言う。

凛陸は再びりのに近づき

「セックスしようか？」

りのは肩をすかして

「もう何を言われてもビビんねぇよ」

りのの両肩に手を置き

「俺とヤレば何か思い出すかもよ」

りのは顔をプイッと横に向け

「ショック療法とでも言いたいのかよ？」

凛陸はズボンのチャックをおろし

「快楽が脳を目覚めさせることもある。あと、頭では忘れていても体が覚えてるとか」

りのは笑い

「それは過去にあんたとヤッたことがあればの話じゃん」

凛陸はペニスを出す。