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私の家庭教師はAV男優
第143章 (終章44)
すると、凛陸がうめきながら立ち上がり、エリスの前に立った。

「パ。。パパ様。。。。。」

エリスは驚いて斧を床に落とす。

りのはすかさず斧を拾いあげた。

凛陸は裂けた脇腹を手で押さえながら

「よくも父親を。。。。。」

「いやぁっ!!」

エリスが叫ぶと、凛陸は両手でエリスの顔をつかみ、親指を両目に刺しこんだ。

「あ。。。がが。。。。」

エリスは体を震わせる。

ズボッと親指を引き抜くと、目玉が完全に奥へと押しやられ、両目が真っ暗な空洞になっていた。

「パパ様。。。ひどい。。。。。何も見えない。。。見えない。。。。。」

凛陸はりのの方に向き

「りの。俺達を殺してくれ。まあ、俺はこのままでももうすぐ死ぬだろうが、こいつは別だ」

りのは眉をひそめ

「あんた達のことに私を巻きこまないでよ」

凛陸はそのままうつ伏せに倒れて動かなくなった。

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