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私の家庭教師はAV男優
第144章 (過去8)
「二十万」

男はピースサインで二十万を指し示した。

「二十万あげるからマンションに来て」

紫霞は立ち止まり

「じゃあ、今ちょうだい」

男は財布をズボンのポケットから取り出した。

そして、札束を紫霞に渡す。

紫霞は受け取ったお札を数えて

「二十二万もあるよ」

男は財布をポケットに入れ

「そうだった?じゃあついでにその二万もあげるよ」

紫霞はミニスカートのポケットに札束を押し込み

「マンションってどこ?」

すると、男は手をあげてタクシーを止め

「とりあえず乗りなよ」
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