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私の家庭教師はAV男優
第147章 (終章46)
「一人で部屋に入れば。私はここにいるから」

りのは不貞腐れた様子で両腕を枕にして目を閉じた。

「なぁ」

「ちょっと!何すんだよっ!!」

男はりのに覆いかぶさり

「君は何者なんだ?」

「重い。どいてよ」

男の胸を両手で押す。

「人聞きが悪いな。体重は乗せてないよ」

「じゃあ、むさ苦しい!どいてっ!」

「ダメだ。君が何者かハッキリするまでは」

「ただの高校生だよ。バカァ!!」

「名前は何て言うんだ?」

「りのっ!!あんたの名前は教えてくれなくてもいいから」

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