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第154章 （過去１２）

コツコツと足音が近づいてきて

「はいはい。ガキのお遊びはそれまでね」

赤いハイヒールを履いた女がまりん達のそばにやってきた。

「何だテメェ。何でそんなもん持ってんだ？」

男が言うと、女はライフルをその男の方に向けて

ドンッ！

ライフルが火を噴いた。

「キャッ！！」

まりんが銃声に驚いて叫ぶ。

顔が半分飛び散って無くなってしまった男は、床に崩れ落ちた。

「こいつやべえよ」

残り三人の男達は走って逃げ出した。