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私の家庭教師はAV男優
第25章 (25)
「なぁ、井端。俺と付き合ってくれよ」

りのはコントローラーを床に置き、テレビの方を見たまま

「嫌」

「アッサリ振るなよ」

床に座ったままサトルの方を向き

「だってサトルは付き合いたい理由を言ってないじゃん」

ハッとした顔をして

「そうだった」

ベッドから降りて、りのの目の前に座り

「入学してからずっと好きだった。俺と付き合ってよ」
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