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私の家庭教師はAV男優
第30章 (30)
「ベッドにいるのか?」

秋葉は暗闇の中をベッド脇まで来た。

まりんは仰向けになっている。

「とにかく弟には伝えた。さあ、どうする?」

返事が無い。

「寝ちまったか」

秋葉はベッドから離れて椅子に座った。

「なんかこぼしたのか?」

足元にネチャネチャとした濡れた感触があり、スマホのライトで床を照らした。

「なんだこれ!?」

秋葉はガタンっと椅子を鳴らして立ち上がる。

そして、病室の電気をつけた。
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