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私の家庭教師はAV男優
第31章 (31)
「もうっ!」

りのはプウッと頬を膨らませた。

「ねぇ、クソ男。どこに向かってるの?」

「ガキは黙ってろよ」

しばらくすると、車は歯科の前に止まった。

詩音は車のドアを開けて

「ちょっと待ってろ」 

「どこに行くの?」

詩音は車を降り、運転席側からりのを覗き見て
 
「待ってろって言ったがお前の好きにしろ。車から降りてどこかに行っちまってもいいぜ」
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