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私の家庭教師はAV男優
第33章 (33) 
「止血しないと。えっと、何か止血するものは。。。」

すると、りのの母親はクスクスと笑い出した。

秋葉は蛇口をひねって流水の量を弱め

「え?何かおかしかったですか?」

りのの母親は笑いながら

「だっておかしいですよ。私は医師ですよ。だから別に率先して傷の手当てをしてくれなくても大丈夫なのに」

秋葉はハッとなり

「そうでしたね。うっかりしていました。お医者さんに向かって出過ぎたマネをしてしまいました」

りのの母親は流血がマシになったのを確認して傷口を開き、傷の深さを見ながら

「いえ。私の為に一生懸命になってくれてありがとうございます」



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