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咎女(とがめ)
第7章 告白
「な、なぁに?もう一回したいってこと?若い子は元気がいいわね」
(怒って帰ると思ったのに…)
優人の予想外の行動に内心ドギマギしながら、幸恵は必死で平静を装う。
「嘘つき」
「え?」
「幸恵さんは、嘘つきだ」
幸恵の挑発的な言葉に、優人は穏やかに対応した。
「貴女は好き好んでセックスしてたわけじゃない」
「!?」
「俺、見ちゃったんです、施設で…あの時の幸恵さん、ちっとも悦んでなかった。助けたかったけど、事を荒立てない方法を考えてるうちに、施設が火事になって…」
「どうして…?」
「はい?」
「私があいつらの愛玩具だって知っていて、どうして好きだなんて言えるの!?」
(怒って帰ると思ったのに…)
優人の予想外の行動に内心ドギマギしながら、幸恵は必死で平静を装う。
「嘘つき」
「え?」
「幸恵さんは、嘘つきだ」
幸恵の挑発的な言葉に、優人は穏やかに対応した。
「貴女は好き好んでセックスしてたわけじゃない」
「!?」
「俺、見ちゃったんです、施設で…あの時の幸恵さん、ちっとも悦んでなかった。助けたかったけど、事を荒立てない方法を考えてるうちに、施設が火事になって…」
「どうして…?」
「はい?」
「私があいつらの愛玩具だって知っていて、どうして好きだなんて言えるの!?」