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咎女(とがめ)
第8章 期限
「私はそれだけ聞けば充分だが、妻の手前これで話を終わりにするわけにはいかん」
「…はい」
「優人が卒業するまでの間に徐々にでいい、あいつから離れて欲しい」
「そんなに長く、一緒にいていいのですか?」
雅人の提案に幸恵は目を丸くした。
優人の卒業まで、あと四年もあるのだ。
「それまでに優人が君に飽きなければ、ね」
「…ッ」
おもむろに雅人は立ち上がり
幸恵の横に座った。
「今は夢中だが、何しろ優人はまだまだ若い…そうだな、2人にそれぞれ他の恋人が出来るのが理想的だね」
雅人の手が、幸恵の太股をスカートの上から撫でた。
「…はい」
「優人が卒業するまでの間に徐々にでいい、あいつから離れて欲しい」
「そんなに長く、一緒にいていいのですか?」
雅人の提案に幸恵は目を丸くした。
優人の卒業まで、あと四年もあるのだ。
「それまでに優人が君に飽きなければ、ね」
「…ッ」
おもむろに雅人は立ち上がり
幸恵の横に座った。
「今は夢中だが、何しろ優人はまだまだ若い…そうだな、2人にそれぞれ他の恋人が出来るのが理想的だね」
雅人の手が、幸恵の太股をスカートの上から撫でた。