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インキュバスとのエッチな性活
第2章 二
「魔界では、俺達兄弟なんですよ」
「兄弟?!それって、まさか……」
「今日会議室とトイレで兄貴としてたでしょ?ちなつさん」
「ま、まさか、兄弟って……月島課長と戸塚君が!?」
足をM字に開いたまま、上体だけ起こした。
いつの間にか、戸塚君の角は消えている。
そして、戸塚君は冷たく笑うと、
「あっ、いやっ、あっ、あっ、あっ、イっちゃう……」
「ん、兄貴にはイかせて貰ってないでしょ?」
ちゅうっと花芽に強く吸い付き、花芽に歯を立てた。
「あ~……ダメ……もう、ダメ……お願い、しないで……あっ」
「ん、ん、千夏さんが眠ってる間もたっぷり、ここ可愛がってたんだよ。ん、勿論、悪魔の力でここに連れてきたんだけど」
ちゅうちゅうと吸い付き、花芽を離さない戸塚君は、腰を浮かす私に微動だもせず、寧ろ冷たく吸い続けた。
「あっ♡うっ♡あぁ〜♡イクッ♡」
「ふふ、ん、気持ち良い?」
「きもち、いいっ♡あっ♡あっ♡もっとぉ♡あんっ♡もっとぉ♡」
「言ってなかったけど、インキュバスの力に触れると、普通の人間は淫乱になっちゃうんだよね」
「へ?」
冷たく笑うと、戸塚君はベッドに膝立ちし、スーツのベルトをカチャカチャと外し始めた。