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インキュバスとのエッチな性活
第1章 一


 それは仕事終わりの事だった。

 見てしまった。会社の給湯室で倒れている月島課長(37歳)を。
 
 頭から角が二本生え、お尻から尻尾が生えていた。

 ドン引きだった―――

 しかし、月島課長は苦しそうに言った。

 『おっぱいを吸わせてくれ』

 ドン引きだった。

 そんな私の事など気にせず、月島課長は続けた。

 『俺はインキュバスなんだ。人間の性欲で生きている。このところ、餌がなくてもう死にそうだ。頼む、柊木』

 人から頼まれると断われない私。そんなわけで、私が月島課長の餌になった。

 そのまま私のマンションへ移動すると、すぐにベッドへ向かって、課長から押し倒され、スーツのシャツのボタンを外されると、ブラジャーを下にずらされた。
 
 私の乳首にかぶりつく課長は、本当に切羽詰まっているようだった。


「んっ……課長、もうダメぇ……」


 コリコリと舌先で乳首を抉るように擦られると、私はビクビクとベッドの上で体を仰け反らせる。


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