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淫らな館~メイドはお坊ちゃまに溺愛される~
第1章 御曹司という人

うっとなった坊ちゃまは、真剣な目でこう言った。
「……遊びじゃない。」
「えっ?」
「俺は今まで、メイドに手を付けた事なんてない。」
そう言うと、坊ちゃまは行ってしまった。
その背中を見ながら、こう思った。
坊ちゃまって、意外と真面目なのかなって。
綺麗な顔立ちをしている=女と遊んでいると言う図式がある私には、ちょっと信じられないけれど。
そして私は、自分の部屋のドアを開けた。
これからここで、寝泊まりをするのだ。
今日一日、いろいろあった。
指も切ったし、佐々木さんに怒鳴られたし、何より坊ちゃまに誘われた。
「もうシャワー浴びて、寝たい。シャワー、どこにあるんだろう。」
「……遊びじゃない。」
「えっ?」
「俺は今まで、メイドに手を付けた事なんてない。」
そう言うと、坊ちゃまは行ってしまった。
その背中を見ながら、こう思った。
坊ちゃまって、意外と真面目なのかなって。
綺麗な顔立ちをしている=女と遊んでいると言う図式がある私には、ちょっと信じられないけれど。
そして私は、自分の部屋のドアを開けた。
これからここで、寝泊まりをするのだ。
今日一日、いろいろあった。
指も切ったし、佐々木さんに怒鳴られたし、何より坊ちゃまに誘われた。
「もうシャワー浴びて、寝たい。シャワー、どこにあるんだろう。」

