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ムッツリ最高
第13章 旅1   行きのパーキングで


さあ、降りるよ?



ドキドキしながら、私も降りる。



 そこは、トイレしかない小さなパーキングで、私たち車以外は、トイレの前に乗用車がニ台ほどと、私たちの車から一番遠い大型車用の駐車所に、さっきのトラックが一台だけだった。



じゃあ、トイレに行ってくるから。
ここで待ってなさい。



 自動販売機の横で彼が言う。



(ああ、どうしよう・・・乳首がたったままで・・・あそこもびちゃびちゃのまま・・)



 彼が行ってしまった後だった。
 トラックから、紺色のつなぎを着た運転手が降りた。
禿頭の、少しでっぷりとした運転手は、トラックの横に立って、私をじっと見ている。
 一瞬目があって、私は目を逸らす。



あの人に、あんな、恥ずかしいところを、あられもない姿を、見られていたんだわ・・・



 膣穴がキュンとする。



イヤだわ・・・私・・・見られた事に・・・興奮してる??



 そっと、その運転手を見ると、まだこちらを見ている・・・。

 その運転手がこちらに近づいて来る。

 私は俯いて、立った乳首がわからないように、バッグを抱えた。


 運転手はゆっくりと私に近づき、私の前を通り過ぎるとき、私にもわかるほど、大きく息を吸った。


 そして、男性用トイレの前で立ち止まると、こっちをまたじっと見た。



(あんなに、大きく、息を吸って・・・ああ、私、こんなに濡れてるから・・・いやらしい匂いがしてる??)



 恐々と目を上げると、男はまだ私を見て、何か言いたそうなそぶりで・・・

 その時、彼がトイレから出てきた。



待ったかい?



 彼は、私の腰に手を回してグッと引き寄せた。

 それを見て、運転者の男はトイレに入っていく。

 彼は、私に身体を密着させて、耳元に囁く。



あの運転手は、きっと、今から、あそこで、鈴音をオカズに、自慰をしてしまうね・・・



 私を甚振る彼の言葉に、腰に回された手の温度に、私の子宮が疼く。

 私は俯いて、胸に抱えたバッグに当たる乳首にすら、感じてしまう。



(この疼きを、鎮めてほしい・・・)



 私は彼を見上げる。
 彼はそんな私の瞳を見て、また耳元に囁くように言った。



発情した顔・・・そそるね・・・
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