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ムッツリ最高
第17章 旅5 イキ狂う夜


プールを出る時に、彼に言われたのだ。裸のままワンピースを着なさい、と。

 サテンのワンピースは、私の乳首をくっきりと写し出し、更衣室を出た時、片手を彼に繋がれた私は胸を隠す術もなく、俯いて歩くしかなかった。

 でも、それは前戯のようなものだった。


 彼は、どの人がどんなふうに私を見ているかを、人気がなくなると、私の耳に囁いた。

 休憩室を抜けてエレベーターに入った時や、ホテルから旅館への連絡通路で、私の耳元で嬲るように告げ、私はそれを告げられて、膣穴をひくひくさせてしまうのだ。


 なんて、ムッツリな二人・・・。


 そして今、部屋に戻り、私はそのワンピースすら脱いで、一糸纏わぬ姿を彼に晒している。

 彼は赤い紐をあっというまに、私の首にかけた。
 器用に私の体を回るように、紐を首から下へと結び上げていく。


 大きく作られた結び目が、私の股間に、それも肉芯と膣穴と菊紋の場所に造られた。

 彼がそれを傍から締め上げていくと、どんどん股間に結び目が擦りつくのがわかった。

 乳房も上下に締め上げられ、だんだん充血してくるように張ってきている。

 彼が最後に、首元の後ろで紐を結ぶと、私の股間に、紐が柔らかく、挟まれている。


彼は、少し離れて私を見ると、満足げに微笑んだ。


 あぁ、やっぱり、鈴音のむちむちの体には、赤紐が似合うね。
 紐の間からはみ出す肉が、白くて、ぷよぷよして、エロくてたまらない・・・。

 彼が、脇肉、腹肉と、ゆっくり撫でてゆく。
 そして、両方の乳房を優しく触っていたかと思うと、最後に乳首を指で、ピンと強く弾いた。

はぁん・・・
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