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ムッツリ最高
第10章 彼にしか届かない


 職場では、私は係長で、毎日なかなか忙しくしている。

 この前の週末や、朝の痴態はおくびにも出さず、仕事を的確にこなす熟練の職員。でも、仕事をこなしながら、頭の中は、いつにも増していやらしい妄想でいっぱいだった。

 そして、今日は、朝、彼が、土曜日に会おう、と言ってくれたことで、私の胸は高まり、仕事を片付けながらも、彼の事を頭の中で妄想してばかりいる。



今日は金曜日。あと、1日・・・。




 朝のメールや急ぎの決裁の処理を終わらせて、少し一息ついたところで、私は周囲にはファイルを探してくると告げ、書庫のある地下に向かう。そして、まずは地下のお手洗いに入った。



あぁ、胸が、張ってて・・・苦しいくらい・・・



 私は個室の中で、おもむろにトップスを脱ぎ、プラも外して、上半身裸になった。

 そして、自分で自分の胸を触ってみる。

 彼との刺激的な週末と、会えない時間に交わしたいやらしい妄想のやりとりに興奮した体は、乳首をピンピンにたてたまま、乳房も硬く張り詰めている。



あぁ、暑い・・・


 私は、乳房を、そっとトイレの壁につけてみた。

 そこは大理石の壁になっていて、その冷たさが心地いい。そして、乳首だけが触れるように、私は体を上下に擦る。
 冷たい大理石が、私の尖った乳首を刺激する。




気持ちいい・・・



 少し、乳房の熱もおさまり、私はノロノロとブラをつけ、トップスをもう一度着て、スカートをたくしあげ、確認するように自分の性器に触れてみた。



あぁん、やっぱり、にゅるにゅるだわ・・・




 性器の回りにはねっとりと愛液が溢れている。
 また、我慢できずに、それをクリトリスに塗りつけ、快感を味わう。

あぁん、こんなことばっかりしてちゃ、ダメ・・・


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