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ムッツリ最高
第11章 私を清めてくれるもの


 そして、割れ目に指を入れようとする。
 でも、私の淫部は、上村くんにされた事と、彼の怒った顔に怯えるように、今日は硬直したように、濡れてもいない。
 クリトリスに彼の中指が当たって、むしろそれは痛みだった。



くっ・・・。



 私の淫部が濡れてもいないことに、彼も気付いたのか、左手も、右手も、少し力が緩んだ。



入れられたのか?



 声も、少し、優しくなって、乳首から口を離すと、私の顔を覗き込むように聞く。



 私は、首を横に振って、正直に答える。



そんなこと、嫌で・・脚を、硬く、閉じたままで、抵抗して・・・でも、上村くんは、、、私の太ももの間で、一人で、擦り上げて・・・。



 彼の瞳から、怒りの焔は少し薄くなり、そして、いつもの優しい光が戻ってくる。



その男は、君の、この、太ももで・・・いったのか??



 私は、頷くこともできず、ただ彼の目から自分の視線を逸らし、溢れる涙を流すしかなかった。そして、今の気持ちを、なんとか告げる。



嫌なの・・・もう、あなたしか・・・あなたしか、ダメなの・・・。
あんな男たちと、、、そんな過去が、嫌なの・・・。
生まれ変わって、あなたしか、知らない私に、なれたらいいのに・・・。



 彼が、私を、もう一度優しく抱きしめてくれる。そして、優しくくちづけてくれる。



怖かったんだね。嫌だったんだね・・・。



 彼は、優しい口づけを数度繰り返し、溢れる涙を啜りさえしてくれた。
 そのまま、耳から首筋へ、優しいキスの雨を降らせてくれる。

 私は、自分の身体がほぐれていくのを感じる。

 彼の手は、優しく私の胸を撫で回し、乳首を人差し指で弾き始めた。

 ほぐれた身体は、彼の指に反応してくる。



んんっ・・・。


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