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ムッツリ最高
第12章 彼の劣情
 

 大きなベッドの脇に、大きな背もたれと肘掛けのついた木の椅子がある。
 その椅子は、座る部分の真ん中には座面がないものだった。



座って。



 彼がその椅子を顎で指す。

 私はそこに言われるがままにすわる。


 彼は、私が椅子の横に置いたバッグと、自分が肩にかけていたトートバッグをベッドの上に乱暴においた。そして、椅子に座った私の正面に立ち、私を上から下まで見て、近づいてくると、ブラウスのジッパーに手をかけた。



 それをゆっくり下ろしながら言う。



こんな、いやらしい服を着て・・・。



 ジッパーが半分くらいまで下がると、下着が透けないようにきているキャミソールの中で、乳房が迫り出しているのがはっきりと見えている。

 彼は、ベッドに置いたトートバッグを広げ、中から黒い袋を出し、それを開け、赤い細い紐を出した。



今から、お仕置きだ。



(えっ・・・。)



 彼は、黙ったまま、まずは私の手を椅子に縛る。



 その紐は柔らかく、結び目もさほどきつくはなく、でも、彼に縛られていくと言うことに、私は身動きもできない。

 次に彼は、二の腕から胸元を縛り、最後に私の足を足を椅子の足に縛った。

 私は足を開いた状態で縛られ、胸元の紐は私の乳房の上と下をしっかりと押さえつけており、キャミソールが引っ張られて、私の両乳房がパンパンに前に迫り出している。



 私が座っている椅子の前には、大きな姿見があり、私はそんな自分の姿を鏡で見る。

 彼は更に、その紐の間からキャミソールを上にずり上げ、ブラを露出させる。
 スカートも捲りあげ、パンティが見えるようにした。



その白い肌に・・・こんないやらしい黒い下着をつけて・・・。



 そして私に近づくと、ぐっと顎をつまみあげ、怒ったような瞳で私を見つめながら、冷たい低い声で言う。



この、いやらしい身体が、男どもに嬲るように見られているんだ・・・。


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