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午前十時を過ぎたなら(恵の選択)~義父との秘密が始まる
第20章 名刺入
啓介は一目で事情を把握していた。
今はジッと見守る事が自分に唯一出来る事と思った。

朝の光が窓から刺し込んでいる。
初夏の強い日差しがフローリングに作られた恵の涙の模様を光らせている。

恵は白い小さな手で顔を覆い、いつまでも泣いていた。
それは冷たく心を閉ざしていた天使が、初めて見せる素顔のようにも思えた。
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