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午前十時を過ぎたなら(恵の選択)~義父との秘密が始まる
第25章 欲情
暑苦しく嫌いであった義父の言葉が、甘い旋律で恵の心に忍び寄ってくる。
恵は買物をした帰り、義父が運転する車の助手席で大きく伸びをする。

小ぶりと思っていたバストの膨らみがタンクトップにクッキリ浮かび、男を挑発する。
カーブに車が傾くと大げさなアクションで男に寄りかかってくる。

男が買ってあげた高級化粧品の香りに混じって、女の汗の匂いが程良く鼻をくすぐる。
そのままシートに押し倒して天使を陵辱する誘惑に何とか耐えた男は、持ちかえった欲望を自分の部屋や浴室で放出するのであった。
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