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午前十時を過ぎたなら(恵の選択)~義父との秘密が始まる
第27章 禁断の味
二人は欲望のなすがままに互いを味わっていく。

嵐の中、二人きり。
邪魔するものは何一つ無いのだ。

(恵、めぐ・・み・・・)

禁じていた想いを解き放ち、思う存分天使を味合う歓びに啓介は浸っていた。

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