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午前十時を過ぎたなら(恵の選択)~義父との秘密が始まる
第28章 密室
「ふむぅ・・・んぐ・・・・き、きれいやで恵。
ごっつー、綺麗や・・・うまい・・・うぐぅ」

男は夢中になって味わい喉を鳴らす。

「・・・。ゥ・・・ぁ・・・。」

声にならない声を出しながら恵の両手は宙をさ迷っている。
全裸に白いソックスだけを履いた長い足を、抱えるようにして男が味わっている。
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