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午前十時を過ぎたなら(恵の選択)~義父との秘密が始まる
第32章 絶頂の後で
「おっ・・・・?」
戸惑う義父の声が可愛く思えて、クスっと笑った。

横たわった義父の熱い胸板に顔を摺り寄せる。
まるで仔猫のように。

(すごく・・・気持ち良かった・・・)
ソファーの上で義父の温もりを感じながら幸せな余韻に浸っていた。
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