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午前十時を過ぎたなら(恵の選択)~義父との秘密が始まる
第61章 紳士と野獣
「ちいさい手ぇや・・・な」
「お義父・・・さん」

「夕方までと自分に言い聞かせとったのにゆうべ・・お前を抱いた」
「お義父さん・・・」

「でも嬉しかったで・・・
何や、うまい事言えんけど、お前を完全に手に入れた気がしたんや。
もう、放さへん・・・てな」

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