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午前十時を過ぎたなら(恵の選択)~義父との秘密が始まる
第63章 凌辱
男は満足であった。
女は幸せであった。

昨日は「紳士と少女」でいる日だった。
今日は「獣とメス犬」になる日だ。

(ああ・・・わたし・・・いやらしい・・・)

恵は自分の変わりゆく姿に戸惑いながらも、官能の海を漂っていた。
そして、凌辱の舞台となった夫と自分の寝室での出来事をなぞっていくのだった。
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