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午前十時を過ぎたなら(恵の選択)~義父との秘密が始まる
第75章 あなた2
「はー、はぁー・・おあー・・・ええ・・
「ええでー、めぐみ・・めぐみー・・・」

「あー、いー・・アナタ・・アナター・・・」

義父の事を自分の夫のように叫んでいる。

夫の父であるのに。
不条理な響きが恵をケダモノに変える。

「アナター・・う、ふー・・・んん・・・
「いいっ、いいー・・アナター・・・」
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