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レスさんとシンママちゃん【完結】
第17章 雨の中のレスさん


アキさんを送り届け、帰宅し

寝不足だったこともありまた自宅で寝ていました



起きたらお昼をだいぶ過ぎてます




パスタを湯がいて簡単な食事をとっていたら



なんとタマキからメールがきています



〈忘れ物よ!〉



というコメントとともに1枚の写メが添付されていました



それはボクがイツキを肩ぐるましている写真でした



ほんの数日前のことなのに、とても懐かしい感じがしました




〈イツキは元気にしてる?

 苦しめてない?〉


と送ると


〈大丈夫よ、男の子だもん!

 あのあとは大変だったけどね

 泣きながらクラシック聴いてるのがシュールだったわ! あ、ラジカセありがとね〉



タマキからの文字はまるで本当に目の前で話してくれてるかのように思えます



〈タマキ、本当にありがとう〉



と送ると



〈今度こっちに来るときは連絡しなさいよ?
 じゃあね〉


と締められていました





すこしだけボクは気が楽になりました



というのも、てっきりあれで終わりだと思いこんでいたので、

〈今度〉と書かれていたときはとても嬉しくなりました




もう、涙は出ません




また、いつか会えるでしょう



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