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レスさんとシンママちゃん【完結】
第18章 ふんわり


火曜日の夕方、


まだ雨は降ってるみたいだけど、小降り


ずっと家にいてたら身体もこころもなまっちゃいそうだったので、家電屋さん行ったり、古本屋さん行ったりして過ごしてました


まだ時間もあるので休みではありますが自宅から近いお店に立ち寄りました


そこは年配のご夫婦がオーナーのお店



挨拶をかわして、閉店店舗の消化の鈍かった商品の話しをして、まだ新しいけどちょっと値段落としてみます?なんて話しをしてました



ここのオーナーさんはもともとうちの会社の社員さんらしく、独立してオーナーをやってられるので細かく言わなくても、意図さえ伝えればきちんとやってくれるお店です



でもアキさんとこのお店はオーナーは不在だし、スタッフさんが勝手に判断していくことは無理そう



ボクはお店を出て、アキさんハルナちゃんが働く店に行くことにしました



それにアキさんがあれから大丈夫なのか気になっていたのです



夜の小雨のなか、閉店時間までに間に合わなくてはいけません



夜の雨のためか車は比較的すいていて、

閉店時間の30分まえに着くことができました




店内に入るとアキさんとハルナちゃんが出迎えてくれました



「あ、ジロウさん!こんばんは!

 出張から帰ってきたんですね!」



アキさんはわざとらしく

「こんばんは、出張お疲れさん」

と言いました



するとアキさんは大きなあくび!



「今日のアキさんずっとこうなんですよぉ!!

 なんのドラマか知らないけど一気見したとかなんとか、でもタイトルは教えてくれるないの」



「言ってもわかんないわよ」



変にタイトルを言うと追求されそうなんで黙ってるみたいです



「タイトルが言えないってことはきっとエロいやつだよ! ダメですよ、遅くまでひとりえっちしてたら、夜ふかしは肌に良くないてすよ!」



と言ってやったら、思いっきり足を蹴られました



「いま、本気で蹴ったでしょッッ!!」



「アンタが余計な事を言うからよ」



「アキさん!えっちなやつなら最近は女子向けAVってのがあるんですよぉ〜!
 ほら、このサイトのやつ

 私もよく見てます!

 男優がイケメンなんですよぉ〜!」



とハルナちゃんは普段からネットAVを観ていることをさらっと暴露してました……

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