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レスさんとシンママちゃん【完結】
第8章 レスさんとトイレ



「ええっっ!?こんなところにトイレがある?」



ボクはライトを灯して先に階段を降ります



「手すりもあるし、大丈夫ですよ?
 暗いから気をつけて!
 滑りますよ?
 下まで転がったら見えないですから」



「怖いこと言わないでよぉ!
 手を繋いで!」



手どころかボクに抱きついてきます




「そんなに抱きついてきたら、危ないですって!」



「ズルズル滑るわよ?ここ!」



「そう言ってボクに抱きつきたかったんでしょ?」




「今はトイレが最優先!」




真っ暗な断崖を降りていきます




いや、これは怖いわ

わざわざ行きたくない





意外と長い階段をくだったら、ようやくトイレらしき小さな小屋の屋根が見えてきました



どうみても水洗じゃ無さそう





「どうします?コンビニに戻ります?」





「バカね、もうムリよ?」




アキさんのほうがグイグイ引っ張って行きます



ようやく下まで降りてきました



ライトが無ければ絶対降りられませんでしたね




「灯りも無いですね、もしかしたらセンサーライトかなと思ったんですが……、

 じゃあボクはここで待ってますよ?」




ライトを手渡そうとしてら、腕を掴んできました




「ムリムリ!ひとりじゃ怖すぎるわ!

 一緒に来てよ!」




「一緒に?」




「仕方ないじゃない!?緊急事態なのよ!?」




女性と一緒に・・・トイレに入るなんて、マナー違反もいいところです




「いやいや、ボクは入れませんよ?

 頑張って!

 きっとオバケも虫もここから身を投げた人も出てきませんから!」





「よ、余計な事を云わないで!

 私が良いって行ってるんだから来てよ!」




アキさんそんなに怖がりだったのか……




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