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第20章 旅行前

「やだっ！吏生っ、恥ずかしい…っ」


「恥ずかしいね。あー、凄いビショビショ。分かる？蜜が垂れてきてる」


もう何度も見られているはずなのに慣れない。


「吏生っ…」

「足は広げたままだよ？ちょっと待っててね」


吏生の気配が無くなったかと思えばまた直ぐに戻ってきたのか、今度は割れ目を左右に指で広げられた。


「こっちもヒクヒクしてる。早く舐めてって言ってる」


そんな事、言うわけないでしょなんて突っこんであげたいけど、今はそれどころじゃなかった。

早く快感が欲しくて堪らない。


「はや、く…」

「何して欲しい？」

「舐めてっ…」

「よく出来ました」


言ったから舐めてくるものだと思った。


でも吏生は太腿に吸い付いてくるだけでなかなか敏感な部分に触れようとしてこない。


焦らされてるようでもどかしい…