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ムッツリ最高〜隆の想い〜
第13章 赤い紐



 彼女は僕の目を見ながら、おずおずと膝を立てて、股を開く。



そんなんじゃ、みえないな。



 僕が言うと、両手の人差し指で、陰部を開く。
 淫部を開こうとするだけで、中から愛液がドロリと溢れ出す。

 僕は、もう一度、息を呑む。




この穴で・・・この、いやらしく濡れそぼって、ひくひくと蠢く、この穴で・・・他の男も誘ってるのか?



違う・・・もう、私は、あなたしか・・・



 僕は、テラテラしたら性器のような唇の彼女のその口内に、たまらず肉棒を差し込んだ。

 そのまま、腰を、制御を失ったように振り立てた。



 この女を、他の男が舐め回すように見る事に、僕は嫉妬し、彼女を罰したい気持ちになる・・・。
 でも、その気持ちとは裏腹に、男たちの欲情を掻き立てている彼女の姿を思うと、僕の欲情も止まらない・・・。


んぐっ・・・


 彼女は、勝手に腰を動かす僕に寄り添うように、口の中で僕の竿に舌を絡ませた。


 たまらない快感が走る。
 何より、その一生懸命な舌の動きに、僕は感じて、腰の動きは更に止められなくなっていた。

 僕はその快感を貪るように腰を激しく動かしながら、彼女にこの気持ちを告白する。



さっきの店で・・・あの男、お前の尻に、わざと触れようと、よろけたふりして・・・くっ・・・




 僕が腰を引く動作に合わせて、彼女が舌を絡めながら強く吸う。
 あまりの快感に、腰の動きを止め、息を一瞬止め、また強く肉棒を押し込んだ。



あの男・・・カウンターの椅子の上の鈴音の豊満なケツに・・・欲情して・・・



 彼女は、肉棒が口の奥に押し込まれる瞬間は舌全体で肉棒を包む。
 腰の動きと彼女の舌の動きがシンクロし始めている。
 僕の腰は、意志とは別物のように動物的に律動している。



そんな、男の前で・・・あんな、胸の谷間を・・・



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