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ムッツリ最高〜隆の想い〜
第4章 バーのカウンターの下で


あっ、見えちゃう・・・



 彼女が小さく呟く。
 股を大きく広げて、パンティも履かず、大股開きをしたまま、彼女は下半身をさらしている。



 他に誰も客もおらず、厨房の奥からは、フライヤーの音と、バーテンダーが、電話で誰かの予約を受けている声が聞こえる。


 僕は、大きく開いた彼女の足の真ん中にしゃがみ込み、秘部を舐め始めた。
 初めは、舌で舐め上げるように・・・。



 でも、そのいやらしい匂いと、甘い蜜の味に堪えられなくなり、その溢れる愛液を吸った。



あんっ!



 彼女は、また、喘いで、僕の髪に手を入れて、腰を突き出している。



(これ以上は、僕が堪えられないな・・・。)



 やっとの思いで唇を彼女の淫部から離すと、さっきまで奥から聞こえていたバーテンダーの電話の声が止んでいる。


 彼女の椅子をもう一度回し、カウンターに向け、僕は平静さを装って、座り直し、カクテルを口に含んだ。



 彼女をみると、大きく胸を呼吸で上下させながら、唇を半開きにして、潤んだ目で僕をぼんやりと見つめている。
 欲情した顔で、僕を見つめている彼女の姿が嬉しくて、そして少し意地悪をしたくて、僕は彼女に囁く。



そんな、欲情したメスの顔して・・・ここは、お店だよ?
身体中から、犯してくれっていう、いやらしい匂いがしてる。



あぁ・・・



 彼女は、また、いやらしい吐息を漏らすと、慌てたようにカウンターの下のスカートを整えた。
 そして、困ったように頭を少し振っている。髪が揺れ、白い耳朶が赤く染まっているのが見えた。



(堪らない・・・。こんなにいやらしくて、こんなに感じやすいのに、全然、ウブな反応で・・・。
なのに、こんなにいやらしい発情した顔をして・・・。)



 僕は、我慢できなくなり、彼女の頬に手を寄せ、引き寄せて、軽くキスをして言った。



すごく、いやらしくて、たまらなく、可愛いよ。本当に、素敵な人だ・・・。



 彼女も僕の瞳をじっとみている。


 その時、厨房からバーテンダーが出てきて、フィッシュアンドチップスを出してくれる。

 僕は、慌てたように彼女から身を離し、何事もない顔で言う。



さあ、少し、食べようか。
ここのはね、タルタルも自家製で、なかなかのクオリティなんだよ。



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