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「ヴァーチャル奴隷」契約(文字だけでイカせてくれますか?)
第15章 グラスの氷
坂口はグラスに伸ばした手を止めた。
これ以上飲むと、酔いにまかせて長文の返信をしそうだった。

今日は絶対に返信しては駄目だ。
少なくとも睡眠をとり、シラフの状況であることが絶対なのだ。

だが果たして、興奮で眠ることができるだろうか。
男の股間ははち切れそうに充血していた。
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