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第130章 由美のステージデビュー1（ヴァーチャル）

ギャラリーの中で数少ない女の視線を感じ、一瞬であるが見つめ合った。
女は笑みを浮かべながらも羨ましそうに、視線を飛ばしてくる。

由美もフッと口元を綻ばせた。
この屈辱的な快感を女に見せびらかすように。

メス犬になった歓びを叫び出したいほどに感じている。
鎖を持つ御主人様にすがり、今すぐにでもペニスにしゃぶりつきたかった。

（ああ・・・は、はやく・・・・）
ギャラリーを一周し、ようやくステージに辿り着こうとする時、由美は願うのだった。

ずっと望んでいた「公開調教」を。