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「ヴァーチャル奴隷」契約(文字だけでイカせてくれますか?)
第140章 由美のステージ3(ヴァーチャル)
【啓介メール】

タイトル
【由美のステージ3(ヴァイブレーション)】

「ああっー・・・あっあっあっ・・・」

十字架にかけられた黒い留め金の先で、白い指が開いて痙攣している。

「はうぅっ・・・・あっ・・・
 はぁっ・・・はぁっ・・・」

男がローターを離すと、由美は荒い息を吐きながら両目をこじ開けた。

眩しいスポットライトの光の下で薄暗い闇が広がっている。
その中にギラツイタ眼差しが無数に点在している。

(ああ・・・・わ、わた・・・し・・・)
見られている。

由美は、そう自覚すると震えるほどの熱い快感を実感するのだった。
ステージの上で始まった「公開調教」の興奮は想像をはるかに超えていた。

「ほら、由美・・・・
 皆様に御挨拶するんだろう・・・?」

隣りで笑みを浮かべる啓介が、低い声でうながす。

男の右手にはピンク色した、たまご型のローターが鈍い音で振動している。
左手にはワイヤレスのリモコンが握られていて、微妙に強弱をつけられるようにしている。

「は、はい・・・・御主人様・・・・」
額に汗を浮かべる由美は素直な声で返事をした。

「フフフ・・・」
由美の切ない表情を楽しむように、啓介はブラの黒い紐をスルリと解いていく。

【おおぉー・・・・】
低いどよめきが客席から沸き起こる。

形の良いバストが露わになり、ツンと上を向いた乳首が興奮を誘う。
さっきまで散々、啓介のローターで愛撫されていたので、遠目でもクッキリと分かるほどに隆起していた。
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