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「ヴァーチャル奴隷」契約(文字だけでイカせてくれますか?)
第147章 由美のステージ4(リアル啓介)
二杯目のコーヒーを入れて戻った啓介はスマホ画面を見ながら一口、啜った。

まだ、由美からのメールは届かない。
もう、30分近くになる。

多分、シナリオをなぞりながら、自分を愛撫しているのだろう。
今までの「ヴァーチャル調教」と同じように。

だが、今回は、特に「公開オナニー」は自分が書いても興奮したくらいだから。
由美の反応を見たいくらいに思える。

しかし、と思う。
こんなセックスもあるんだな、と。

一度も肌を触れ合うことなく。
由美と啓介は「ヴァーチャルの世界」でセックスしているのだ。

不思議な感覚だった。

何度かチャンスはあった。
由美がリアルなセックスを望んでいたようだから。

しかし、踏み切ることは出来なかった。
一度、肌を合わせば忘れることなど不可能なのだ。

妻にも隠し通せるはずもない。
由美が割り切ったとしても、自分が溺れてしまうだろう。

息子よりも若く、美しい天使に。

啓介は渾身の想いを込めて、最後のシナリオ「由美のステージ」を書いた。
所詮はアマチュアであるが、いや、そうだからこそ価値があるのじゃないかと思いたい。

自分の文章で、文字だけで昇ってくれるなんて。
これほど幸せなことがあるだろうか。
啓介は心から彼女に感謝するのであった。

コーヒーを又、一口啜ると、メールアイコンが浮かんだ。
啓介はパソコン画面の方のアイコンをクリックして、由美からのメールを開いた。
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