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イケメンの向こう側♡ 2
第8章 近くて遠い


佐那side

あ~ヤバイヤバイ(笑)

朝ごはん食べなかったから売店で空弁購入ッ

「あ、もう皆並んでるッ(笑)行こうッ」

久野君はそう言って私の腕を引っ張った。

「ねっ、私窓際でもいい?(笑)」

そう言うと、

「良いよ(笑)天気良いから富士山見えるかもよ?」

(笑)

久野君は優しい。

てか、勢いで一緒に来たけど久野君彼女とかいないのかな?

久野君・・・・・

初めてスーツ以外見たけど。

普通にお洒落で格好良い。


思わずジッと見てしまうと、

「どした?(笑)なんか変?」

・・・・・////////////

「アッ!・・・・・なんでもないっ(笑)」

何意識してんのッ!

私ッ!



「ってか、野瀬さんいたら面白かったけど見当たらないね~」

ん~ッ

まぁ、飛行機は沢山あるし・・・・

「でもさぁ、野瀬さんって運転する感じないけどー・・・向こうでどうしてるのかな???」

あーー・・確かに。

私だって免許すらないし。

都内に居ると車って必要ないって勝手に思ったりしちゃうけど~・・・あったらそりゃ便利だし。

「久野君は普段運転するの???」

私が言うと・・久野君は笑って・・・。

「俺結構運転好きでさ~、車も持ってるからよく休みの日は一人でドライブするしー・・・たっまーーに車で会社行ってる(笑)」

えっ(笑)


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