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第12章 リハという名の作戦♡

その頃

野瀬side

あーーー・・・明日何着よう・・・。

素敵なお店だから・・・変な服で行けないし・・・。

でも顔見られたくないし・・・。

横は・・・髪で隠せばいいか・・・・。

でも・・・。

この前富士さんには見られちゃったしな・・・・。

この期に及んで・・・久野君に隠す必要はないか・・・。

良い人だし。

でもサングラスはしていこう。


服は・・・。

足まで隠れるワンピースに・・ストールまけばいいか・・・。

うん・・。

きっとあの2人なら大丈夫。

移動も車だって言ってたし。

うん・・・・。


明日着る服を整え・・・。

明日は丸ビル横に10時に集合・・・・。

寝坊したら大変だし・・・・。

今日は早く寝ようかな・・・・。

ベットに座っていると、私の可愛い祐司が走ってきた(笑)

「あ・・・明後日も天気良いみたいだから～・・ドックラン行こうか・・・(笑)」

そう言うと私の腕の中にスッポリ(笑)

可愛いッ・・・。

「一緒に寝よう・・・」


祐司を抱っこしてお布団に入ると暖かい・・・・。


私はあれから・・・誰とも一緒に寝てない。

誰とも・・・・。

たまに恋しくなる。

あの人の・・優しい温盛が・・・・。