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第13章 Sさんとのデート

沙帆side

自然に昔の話をしてくれる堂本君。

昔と変わらない優しさ・・・・///////////

触りたい・・・。

がっちりした堂本君の腕に・・寄りかかりたいな。



お料理を堪能しレストランを出たのは１４時前・・・・。

景色が綺麗で写真を何枚も撮った・・・。

携帯を見ながら車に乗ると・・・。

「何処か行きたいところある？？？(笑)」

堂本君はそう言って笑った。

・・・・・・。

えの・・・。

江の島・・・//////

行きたいけど・・・・。

でも人多いかな。

チラッと堂本君を見ると・・・・。

「江ノ島水族館とか・・・(笑)昔行ったよね？？？」

・・・・・・・。

覚えてるんだ。

「よし！江ノ島水族館行ってー・・・夕方江ノ島行こうか？？寒いかな・・・・(笑)」

・・・・・・・。

暗くなるから？？？

「・・・優しいね・・・相変わらず・・・//////」

そうやって・・・。

昔っから私の気持ちを読み取ってくれる。

「(笑)夕方から夜の方が～・・人がいないじゃんッ」

・・・・・・・。

「その方がー・・・沙帆と距離縮められるかなって俺の勝手な欲望(笑)」

・・・・・・///////

そうやって・・・。

私に・・・気を使わせない。

本当・・・。

変わらない・・・・。