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第2章 OH社長ご来店

久野という営業の爽やかな青年は俺の前に来て・・・・。

「外商営業部の久野龍之介です。本日はご来店ありがとうございますッ」

そう言って名刺を交換・・・。

「お忙しい所対応して頂いて感謝しています(笑)OHジャパンカンパニーの堂本です・・・」

名刺を差し出すと・・・。

その隣にいた小柄な可愛らしい女性が・・・・。

「外商営業アシスタントの富士佐那と申します・・・宜しくお願いいたします・・・」

富士？？？

社長の娘さんかな？？？

「ご無理を言って申し訳ないです(笑)・・・宜しくお願いいたします・・・」

そう言って彼女にも名刺を差し出した。

「今日はねぇ～・・商品知識の倉庫と言われている子を付けたかったんだが、彼女が急な体調不良で～・・でも彼女が堂本社長に分かりやすい資料を作ってくれてるから・・(笑)」

そう言ったのは富士社長。

商品知識の倉庫(笑)

どんな人なんだ？？

久野青年は俺と和也にそれぞれ資料を渡してきて・・・・。

「うちの営業アシスタント事務をしている彼女がこちらを用意させて頂きました(笑)・・・OH様にはぜひ最高級をと全ての最上級モデルの特徴細かく記させていただいております。」

スッゴイ細かい・・・(笑)

和也と俺は顔を見合わせ・・・笑った。

「では早速その最上級モデルの物を見せていただきましょう(笑)」