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イケメンの向こう側♡ 2
第16章 好きだよ
淳side
ったく・・・。
祐司の奴あれ以上何も言わねーーしッ(笑)
一体どうなってんだよ・・・。
すると、奥のオフィスから祐司が戻ってきて・・・・。
時計を見て・・・。
「もう直ぐいらっしゃるな・・・・(笑)」
はいはい。
小室様ね・・・・。
俺と祐司はカウンターの前に立ち・・・。
「沙帆とまた会うの~???(笑)」
俺が言うと・・・・。
祐司は俺の方を見て・・・・。
一瞬黙り・・・。
祐司はゴホンッ・・・と咳をして~・・・・。
・・・・・・。
「・・・沙帆の、火傷の痕を・・・見た。」
・・・・・・。
そうか・・・。
見たのか。
祐司の方を見ると・・・・。
「うちの病院に・・・連れてってやりたいんだが・・・・」
早くそうしてやれ・・・・。
「でもー・・・・」
??????
「俺がそれを言ったら、俺がそれを気にしてると思われるかな?」
・・・・・・・。
コイツ(笑)
凛の時も、桜ちゃんの時も率先して病院紹介したくせに(笑)
自分の事になると悩むのかッ(笑)
「(笑)・・沙帆だって治療したいに決まってるだろ?あの手の治療には金がかかるし保険がきかない場合も多いだろうし・・・」
・・・・・・。
「お前なら、アイツの本心聞けるだろ???(笑)」
弱気になりやがって・・・(笑)
いつも鬼瓦みたいな癖にッ(笑)