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イケメンの向こう側♡ 2
第27章 覚えてるよ


沙帆side

どうしよう。

なんて断るかな。

「あー・・でも私休憩何時に取れるか分からないし・・・・」

そう言うと・・・。

「俺合わせますよ(笑)何か食べたいものない???」

どうしようーーーーっ・・・!!!!

ッて・・アタフタしてると・・・・。

「おはようございまぁす(笑)」

はっ・・・この声はッ・・・・。

振り返ると・・・。

富士さーーん!!!

スッゴイ、神様みたいに見えるッ(笑)

富士さんは笑って・・・。

「三谷君ーーー(笑)ごめんね、今日は私が誘おうと思ってて♡・・・後、野瀬ちゃんにはメッチャイケメンの素敵なダーリンいるからッ!!!」

はぁぁ・・・////////

なんか好きって言われてるわけじゃないのに自分でそれ言えないから助かった・・・。

私がホッとしてると・・・。

「そうなの~????はぁぁ・・・そうだよね??野瀬さんみたいな人にいないはずねーか(笑)」

・・・・・イヤイヤ・・・・・(笑)

三谷さんは前から良い人っていうのは分かってた。

たまに会うと挨拶してくれたり荷物を持ってくれたり・・・。

3人で一緒にエレベーターに乗ると・・・。

三谷さんは笑って・・・。

「もっと前に誘えばよかったな~・・・ちょっと面白い人だなって気になってたんですよね(笑)」

えっ・・・(笑)

「皆野瀬ちゃんの顔見て誘う人いっぱいいるからねー・・でも残念!!もう前からメチャ愛してくれてる人いたからねぇ(笑)」

富士さんはそう言って私の肩を抱き・・・・。

「残念ッ!!!!(笑)」

そう言って・・・。

7階で私たちはエレベーターを降りた。

(笑)

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