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イケメンの向こう側♡ 2
第28章 宮君パワー
・・・・・・・・。
戸村さんを大きく上回る大きな影。
息が止まるかと思った。
ポンポン・・と戸村さんの肩を叩き・・・。
私は何度も目を・・瞬き・・・。
戸村さんが振り返ると・・・。
・・・・・・//////////
「戸村、・・・久しぶりだな???」
・・・・・・。
ゴクッと唾を飲み込み・・・。
その人の顔を見ると・・・。
戸村さんも振り返って・・・。
固まった。
「・・・祐司・・・・」
「・・・悪いが、沙帆から離れてもらえるかな?」
淡々と言うその口調は・・いつもの堂本君とは違う・・・。
顔も・・・。
「祐司・・・お前・・・お前ら・・・」
戸村さんが離れると堂本君は私の肩を撫で・・・。
「怪我は???(笑)」
・・・・・/////////////
首を横に振ると・・・・。
堂本君は余裕の顔で・・・・。
私の頬を優しく撫で・・・。
・・・・・・/////////
振り返ると・・・。
「あの怪我でお前が色々大変だったのは知ってる・・・ただ沙帆には関係ない・・・・これ以上沙帆に近づくな・・・」
・・・・・・・・。
戸村さんは堂本君をじっと見つめ・・・・。
走って・・・逃げた・・・・。