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第40章 大事な後輩、そして新たな原石

はーーーーあ・・・・。

デスクに腰かけ皆の報告書を確認し・・・。

来週の若手講習・・・。

「拓海、ちょっと時間取れる？？？」

パーテンション超しに顔を出してきたのは和也さん。

「はい(笑)」

今日は祐司さんは・・・。

淳さんと沙帆さんの会社か・・・・。

席を立ち奥のソファーに和也さんが座っていて・・・・嫌な予感(笑)

俺もその正面に腰かけると・・・・。

和也さんは俺の方に書類を出してきて・・・・。

・・・・・・・。

「9月から会社全体で2課がやってる外出を始める・・・手始めに銀座のみ・・・」

やっぱやるのかっ・・・・。

和也さんは顔を上げ・・・。

ニカッッと笑うと・・・。

「8月中に外出用車両100台納車される・・・新しい外出用オフィスとして隣のビルを買収・・・」

はっ？！

「駐車場はそのビルの地下・・・こちらのビルと向こうのビルを繋ぐ連絡通路を・・・」

ぇえっ？？？

ちょっと頭が追い付かない(笑)

和也さんは笑って・・・・。

「まぁとりあえず忙しくなるってことだ！！！(笑)・・・淳たちは延長でこっちに居てもらうことになったがそれでも足りない、何人か成績が伸び悩むスタッフでコーディネーター希望者が居たらそれも優遇するつもりだし・・・・」

・・・・・・・。